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共育・共働・共生の社会

わっぱの会は1971年の設立以来一貫して、「障害者福祉施設は障害者を隔離し、非人間的な場である」と考え、障害のある人ない人みんなが共にくらす社会実現に向けての取り組みを重ねてきました。
共に働く場としての「共働事業所」、共に生活する場としての「共同生活体」をつくり出し、その具体的モデルをもとに、社会に向けて共生のメッセージを発信してきました。
さらに最近では、企業や公的機関でも障害のある人が働き、地域社会で障害のある人がくらせるよう、就労、生活への援助を提供しています。

また、普通学級への進学を希望する障害のある子とその家族への支援を通じて、地域社会で、家庭で、学校で、障害のある子もない子も共に育つことを当たり前とする感性を幼い頃から育み、障害者差別を生まないための「共育」を実践してきました。
わっぱの会は共育・共働・共生の理念が社会全体に浸透するよう、これからも着実に事業を実施していきます。