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共生・共働の場づくりの時代 1980-1989

 1980年代に入ると、ダンボール加工の仕事が大幅に減少し、「共働」の取り組みを抜本的に見直す必要に迫られました。スタッフ1人がパン工場で半年間の無給の見習いをし、共同作業所では全国初の国産小麦使用・無添加パン「わっぱん」製造に着手しました。

 一方、経済的基盤を安定させるために、賛否両論の議論の末、行政による障害者への助成を最大限に利用する方針を打ち出し、社会福祉法人格を取得しました。さらに、コンサートやフリーマーケットなどのイベントを次々と開催し、わっぱの会の活動への市民の理解と協力を求めました。

 パンが膨らまないなどの試行錯誤を繰り返したわっばんの製造は、好調な販売のおかげで軌道に乗りました。製造と販売のスタッフを増やし、工場や販売店も名古屋市内数ヵ所にオープン、わっぱんは会の顔になる事業へと発展していきました。また障害者の自立を可能にする共同生活体を名古屋市内各地に開所するなど、障害をもつ人ともたない人の共生・共働の場を次々と開いていきました。

わっぱの歩み 1980年~1989年

□1980年
昭和区から中村区へ、20人規模の共同生活体へ移転
□1984年
無添加パン「わっぱん」づくり開始
「差別とたたかう共同体全国連合」結成へ参画。ある障害児の普通学級への転級を求めて愛知教育委員会、岩倉市教育委員会と交渉
□1985年
パンの製造・直販をする「ベーカリーハウスわっぱん」を名古屋市昭和区にオープン
□1986年
バリアフリー社会を目指した「誰もが生きられる街と交通をつくる会」結成。障害児の親からの相談に専門家が応じる「就学ホットライン」を開始
□1987年
社会福祉法人化し、「共生福祉会」を設立
□1988年
名古屋市北区に共同生活体を開所(以降、小規模の共同生活体を順次開所)
パン製造・販売の「ワークショップすずらん」を名古屋市北区に建設

写真:ワークショップすずらん

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