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相互扶助の力が基調の社会

 差別なき社会をめざすならば、障害のある人・ない人が助け合う協力関係が何より大切です。

 社会は競争によって活力を得ている一面はあるものの、そればかりでは能力的に困難をもつ障害ある人は不利な立場に立たされてしまいます。能力主義的な競争ばかりを強調するのではなく、相互扶助が社会を発展させることを大事にしなければなりません。

 わっぱの会では、障害のある人、ない人が指導する側とされる側といった上下の関係ではなく、対等な立場で協力しながら、日々の仕事を成し遂げています。さらに、すべての人が分配金という名の給料を受け取って、生活しています。分配金制度では、能力差別につながる成果主義を排除しています。

 相互扶助は障害のある人を助けるだけではありません。障害のある人が生きやすい社会こそが誰でも生きやすい社会ではないでしょうか。障害のある人の力と存在が社会を救うのです。

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